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10
November
2017

創設者の言葉

弊社、映像ヤマトの創設者は原田進監督です。 原田監督は、毎日放送映画社にカメラアシスタントとして入社され、 その後、ディレクターに転身し、 ドキュメンタリーを中心にテレビ番組や企業PR、CMなど様々な制作を行ってきました。 代表作としては、白洲正子さま原作・脚本、黛敏郎さま音楽を担当された 「世阿弥」。黛敏郎さまが企画・脚本をされた「日本音楽の生と死」を制作。 ベルリン国際映画祭やエミー賞など国内外で数多くの賞を受賞されました。 原田監督は、常に向上心が高く、日常から貪るように本を読み、 映画、歌舞伎、お芝居など様々な芸術のシャワーをあびては、 自分の制作表現に活かしているように見えました。 私たち社員にも、常に向上心を求めました。 「1日1ミリの成長をしなさい。その成長は1年では、たったの37.5センチにしかならないが 3年たてば1メートルを超える壁になる。10年続ければ、誰も君の壁はよじのぼれないよ」 何度もこの言葉を聞きました。 監督は多くの人を巻き込みながら制作をしていました。 自分に足りない能力や経験があれば、それを持っている人の所に赴き、 謙虚に力を借りていました。 以前から制作会社として10人足らずのスタッフで いまでも同じくらいの規模ですが、原田監督の下で働いた社員は 制作人としてはとても多くのことを学ばせていただきました。 何十年も前に制作された原田監督が制作された作品を観ると とても力強く、いまでも勉強になっています。 いまこうして映像制作会社としてお仕事をさせていただいていますが、 いままでの諸先輩の皆様が積み重ねてきた大切なものがあって、 いまの私たちがお仕事出来ているのだと思います。 これからの私たちは原田監督や多くの映像業界の諸先輩方々が作られた 作品よりはるかに高いクオリティの作品をつくっていこうと思っています。 それが感謝記しです。

24
October
2016

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ

 兵庫県立芸術文化センターが魅せた「夏の夜の夢」

記録撮影をさせていただきました。

4カメで舞台を撮影、リモコンカメラでオケピットを撮影。

後編集で仕上げるというものでした。

今回は、登場人物の多彩と大がかりな舞台セットとそれに伴う

照明演出の妙を、クライアント様からの御要望もあり

「単なる記録ではない」記録映像としてまとめることに努めました。

単なる記録ではない映像記録と伺い、

私がその時に思ったことは、ドラマ的編集を主体に

歌劇オペラの世界を幻想的な映像要素を表現しようという

制作演出を試みました。私の仕事のモットーは「お客様に最高の感動を!」です。

舞台内容はシェイクスピアの「夏の夜の夢」、ベンジャミン・ブリテン氏

作曲の音楽的な要素を汲みしつつ、

佐渡裕さんの「親しみやすいオペラに」という超一流の方々の

意図を捉えるのはやっぱり簡単ではなく、撮影は一発勝負。

準備を整え、スタッフと心を一つに一蓮托生。いつもの気合いでやる

しかありません。

舞台は盛大なカーテンコールで幕を閉じ、撮影後カメラマンが

私の元に歩みより「上手く撮れたかどうか分かりません」と一言。

その言葉を聞いた私はその時に限って「上手くいった!」と直感。

何故そう思うったのかは分かりません。

あえて理由をつけると、海外国内を問わず場数を踏んだプロのカメラマンが撮影後も悩んでいる。

被写体はあのシェイクスピアに、ブリテン氏に佐渡裕さんである。

大がかりなセットに名演技を披露される役者陣にである。

それらを一発で撮影するのだから、悩まない方がおかしい。という感覚を感じとったからです。

編集も、記録撮影でこんなにカット数多くてしても

大丈夫だろうかと言うくらい多くし、

(多いのが良いというものではありません)そこから減らしていくという

作業を繰り返していきました。

一回目のクライアントさんのチェックでは、色に統一感がない

などのご指摘をいただき、「お客様に最高の感動を!」をモットー にしているので、すぐさま色のスペシャリストの

編集マンに来ていただき改訂。

あとは、微調整をさせていただきOKをいただきましたが、

やはり一発目に「最高の感動を与えられなかった」という今回のお仕事に少しの敗北感を感じてしまいました。

また、来年度のお話も少しさせていただき、次回はもっと良いものをつくれるように腕を磨く所存です!

兵庫県立芸術文化センターでは、毎年このオペラの舞台をされて

おりますので、また来年の夏休み、お子さんと一緒に足を運んで

芸術に触れてみて下さい。

「政治・経済は人がつくる。芸術・文化は人をつくる」

だれかの言葉です。 

Ishikawa-Director

http://www.gcenter-hyogo.jp/dream/

http://www.asahi-family.com/entertainment/2872

14
June
2016

NHK国際放送 演出協力

NHK国際放送 演出協力
「J-Trip Plan」5月23日放送、伊勢志摩特集で演出協力させていただきました。 Facebookにも特別サイトがあります。 https://www.facebook.com/NHKjtripplan/ 番組はNHKワールドのオンデマンドで1年間放送されています。 http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/vod/jtripplan/20160523.html

14
June
2016

プロジェクター技術協力

プロジェクター技術協力
京響クロスオーバー フローズンプラネット in コンサート の映写技術協力をさせていただきました。 2016年4月29日(金) ロームシアター京都

08
April
2016

京響クロスオーバー フローズンプラネット in コンサート - ロームシアター京都

京響クロスオーバー フローズンプラネット in コンサート - ロームシアター京都で映像技術協力をさせて頂いています。2016年4月29日、京都ロームシアタ-です。とても素晴らしい映像と、京都交響楽団によるコラボレーション。ぜひ、足をお運びください。http://rohmtheatrekyoto.jp/program/1900/

14
September
2015

入社7年目,私の働き方

今回は私の働き方について、ご紹介します。

「制作」という職種には、おそらく男性が多いという

イメージを持たれている方が多いと思いますが、

弊社の社員11名のうち半数以上が女性です。

今回のブログを担当している私も、

今年1月に出産し、現在8ヶ月になる子供を育てながら

10時~16時の時短勤務で働いています。

入社当時はADとして様々な取材へ赴き、

その後は主にラジオ番組の制作、舞台やイベントの運営・進行を担当していましたが、

妊娠を機に現場を離れ、今は社内業務に従事しております。

子供が大きくなれば、

ゆくゆくは現場に復帰したい、という願望を持ちつつ・・・。

女性が結婚・出産後も仕事を続けるためには、

まわりの理解、サポートが必要です。

いくら法律で産休・育休制度が定められているからと言っても、

家族はもとより、職場の方々の理解や協力がなければ

快く利用することができません。

弊社も元はほとんどの社員が男性で

これまでそういった制度を利用したことはありませんでしたが、

女性社員が増えたこともあり

「皆が永く働きやすい環境づくり」を目指して日々試行錯誤しています。

決して大きい会社ではありませんが、

少ない人数だからこそ一人一人の意見を尊重し

互いに支え合いながら働くことができる――。

そのように、私は思います。

弊社ではこれからの会社を一緒につくっていきたい!!という

心意気のある方を募集しています。

興味のある方はお気軽にご連絡ください。

by山口実保
21
August
2015

制作工程ご紹介。その②『台本』

私達がつくるものは映像作品です。

映像作品と言っても様々あります。

テレビドラマ・コマーシャル・プロモーションビデオ・企業紹介PV・ドキュメンタリー・

劇場用映画・アニメーション・3Dプロジェクションマッピングなど、

映像の使用用途は多岐に渡り、

その技術もフィルムからビデオテープ、映像データと日進月歩で進んでいます。

しかし、どんな映像ジャンルの作品をつくろうとも、絶対に欠かすことができないモノがあります。

それは、台本です。

弊社の制作過程において、この台本作成に一番力を入れていると言っても過言ではありません。

弊社の社史を語る上で、欠かすことができない2人の人物がいます。

一人は、弊社の前社長・ドキュメンタリー映画監督の原田進監督。

もう一人が撮影監督の手代木寿雄カメラマンです。

毎日放送の関連会社の撮影部長をされていた手代木さんの元に

若き原田進監督が入社され、それから原田監督は演出部に転身、独立、手代木さんと共に映像ヤマトを発足。

その後、ドキュメンタリー映画「日本音楽の生と死」で国際エミー賞授賞。

ドキュメンタリー映画「世阿弥」ベルリン国際批評家賞授賞など、

国内外で数々の賞を獲得してきました。

関西でも屈指のドキュメンタリー映画監督であった原田監督が、

私達映像ヤマトの全社員にいつも口にしていたことが、

「映像作品をつくっていくうえで、一番大切なものが台本!

ここでディレクターや監督をやる者、目指す者は絶対に台本の作り方は覚えてもらう!」でした。

そして私を含めすべての社員が、入社し監督が他界されるまで、

そのご指導を仰いで来ました。

起承転結・序破急・ドラマツルギー・ナレーションと映像の関係・構成表・

カットやシーンの時間(尺)・効果音や音楽・接続詞の使い方に至るまで。

演出上必要な要素は台本上で話が進みます。

10分の作品の台本についても、監督のご指導は2時間にも3時間にも及ぶことがありました。

テーマを決めて台本を書き、イメージ膨らませ撮影に臨む。

そして撮影した後、台本を再構成し編集に取りかかる。

必ず、制作演出していく上で絶対に必要な台本。

編集機材や撮影機材はどんどん変わっていきますが、映像制作の根幹をなす台本作成だけは、

原田監督の教えを守り、また皆自覚して、いまでも変わらず力を入れて全制作スタッフが作成しています。

手代木カメラマンのことは、追々お話しさせていただきます。

by石川貴視

07
August
2015

舞台 ドラマティック古事記のBlu-ray制作

舞台 ドラマティック古事記のBlu-ray制作
昨年の2014年7月19日・20日に京都劇場で公演があった「ドラマティック古事記」という舞台のBlu-rayを制作しました。この舞台は故市川森一氏原案で妹の市川愉実子氏が脚本を務められました。また、出演で語り部をされたのは市川森一氏の奥さんで女優の柴田美保子氏でした。舞台自体は古事記のお話しを太鼓、ダンス、歌を交えながら、ストーリーが展開されます。また、舞台上にスクリーンで映し出された絵画は神話絵画を描かれているマークエステル氏の作品が数々映し出され、見所のある面白い作品でした。 出演者は一流のダンサーの方々、和太鼓奏者、合唱団の方々が数多く出演、また、オーディションによって全国から選抜された若手ダンサーの方々も多数出演されました。この素晴らしい舞台に出演された多くの方々に見て頂く為に一つの映像作品として記念に制作したものです。 制作には、二日間で行われた3公演分と、本番通りに行う通し稽古を合わせた、計4公演分、それぞれ2カメで撮影した8カメ分の映像を元に作りました。 最初、私の編集では8カメ分の映像を上手く使い切れず、舞台全体の映像と出演者の動きを撮った映像を単調に繋いでいるだけで、見ていて面白くない編集になっていました。上司に編集のチェックしてもらい、編集の直し、また、チェックというのを何度も繰り返してようやく一つの作品が完成しました。自分が一番最初に編集していたものより断然、見ていて面白い作品になったと思います。 編集していて難しかった所は、4公演8カメ分を使っての編集だったので、出演者の動きや歌の歌い方が微妙に各公演ごとに違っていたりする所が、一本の編集にするときに違和感なく繋ぐ事が難しかったです。また、その中でも一番良い映像を選んで合わせていく事にも時間が掛かりました。編集していて面白かった事は、音楽のテンポが良く踊りの場面で、リズムに合わせて編集していくと綺麗に繋がったりするとすごく楽しかったです。 最後に宣伝にはなりますが、この様に舞台の記録撮影と編集も行っていますので、お気軽にご相談下さい。 by 上田麻実

24
July
2015

舞台 映像プロジェクション・LEDスクリーン

舞台 映像プロジェクション・LEDスクリーン
こんな仕事もしています。

近頃、イベントや舞台、プロジェクションマッピングなど様々なところでエンターテインメントとしての映像を

よくみるようになりました。

弊社でも舞台やコンサートなどで舞台演出のひとつとして

映像の映写を担当させていただくことがあります。

一例として、ドラマティック古事記で舞台演出に併せて上映した時の様子の一部をご紹介します。

ドラマティック古事記のひとつの演出として、

画家マークエステル氏が描かれた古事記の世界を絵巻物として表現するということでした。

美術作品を映像表現する上で、一番重要なポイントとして「色」の再現です。

プロジェクターの輝度(明るさ)が足りないと、美術作品の色が沈んでしまします。

そこで今回は制作委員会の柴田様の関係で、

パナソニックの15,000ルーメンのプロジェクターをお借りすることができ、

写真①のように鮮やかな「色」を表現することができました。

写真①ダンサー出演者の背景に映像を投影して、

絵巻としての視覚効果、美術効果を狙っていきます。

映写する幕は、舞台前方の舎幕。センターのスクリーン。後方のホリゾント。この3箇所に映写します。

(出演者の皆さんがまぶしかったかもしれませんが...。)

写真②舞台稽古の様子です。

舞台の進行に併せて、映像出しのタイミングや編集をチェックします。(手前の台本の製本も弊社で手がけております。)

写真③本番前日ゲネプロ。鮮やかなブルーの照明に照らされ綺麗な舞台です。

   照明さんにも気を遣っていただきながら、映写するための準備を開始します。

写真④システム準備。パナソニックのプロジェクターを搬入しケーブルを引き回し、

機材セッティング開始。

映像の技術スタッフは2人、私は制作なので1人です。

映像班は計3人で担当しました。最小限の人数で最大限の力を出します。とはいえ、機材運びなどは、さすがに、運営スタッフにも手伝ってもらいます。

写真⑤ゲネプロです。

最終的な映像の動きやスタート・ストップのタイミング、役者さんのダンスに併せたり、音楽にリズムでフェードをしてみたり、幕の形でトリミングしてみたりと、

最終的な調整を行っていきます。

技術の経験豊富な新倉さん、手が早くてさすがです!私は、この日映像の改訂があったので、徹夜でしたが...。

そうして、いよいよ本番!という形で写真①のようになるわけです。

これは、劇舞台でしたのでプロジェクターを使用しましたが、

その他コンサートホールやイベント会場などでLEDの大型スクリーンを使用することもあります。

数年前には600インチLEDスクリーンで映像出しをしたこともあります。

映像のこと映像以外のことでも、ご相談承ります。m(_ _)m

By 石川貴視
22
July
2015

国内・海外からIP伝送、ストリーミングの中継実績

国内・海外からIP伝送、ストリーミングの中継実績
弊社は、ドキュメンタリー・CM・プロモーションビデオ・舞台や講演会などの記録撮影と編集といった完成ビデオパッケージの制作を行っています。

それ以外に、舞台やイベント行事の運営・進行なども行っています。

今回のBLOGでは、中継についてお知らせ致します。

弊社では、インターネット回線を使用したストリーミング・IP伝送と言った中継業務を行っています。

日本国内はもとより海外からの中継も可能です。

中継機材のほとんどは外注で行い、その都度の中継内容に合わせて、機材選定を行います。

そして、視聴者の皆様に分かり易く臨場感のある映像をお届けするために、中継に関する内容の構成、演出、進行について重きを置き、再生する音楽、文字スーパー、インサート写真や画像の制作、VTRも制作しています。日常的にテレビで見ている中継からインターネットでストリーミング配信の中継まで、制作させていただくことができます。 そのシステムと制作力を利用し、イベントなどでの大型モニターのビジョン放映、劇場などでの舞台装置としてスクリーンへの映写など様々な方面に映像を使用することができます。

具体的な中継制作方法としては、とあるイベントがあったとします。 そのイベントの進行構成案を元に中継台本を制作し、カメラのカット割り、音楽、文字スーパーなどを考え、制作していきます。使用する機材はその時に中継内容に併せて選定を行います。

また、技術スタッフは、普段からテレビ番組・スポーツ中継などを行う豊富な経験と知識を持ったスタッフです。 そのスタッフが視聴者の皆様に分かり易く、おもしろく、丁寧に分かり易く、そして感動できるよう一所懸命に制作に取り組まさせていただいております。

中継実績としては、

①日本全国津々浦々・光回線のあるインターネット環境

②海外実績国・台湾(Softbank回線)・アメリカ(衛星回線)・フランス(衛星回線)など

映像に関すること、それ意外でも結構ですので、なんなりとご相談ください。

by 石川貴視

21
July
2015

NHK Eテレ「ハートネットTV」 8月5日20時~放送案内

2015年8月5日20時より、

NHKのEテレの番組「ハートネットTV」で弊社が制作致しました

「東日本大震災復興支援・特別芸術鑑賞会

  寺内タケシとブルージーンズ ハイスクールコンサート

  実録・青春へのメッセージ」

の映像が、一部放送される予定です。

寺内タケシさんがNHKの番組ご出演にあたり、

2011年に東日本大震災大震災が発生したときに

復興支援番組で寺内企画と弊社(協力会社)で

自主制作しました共同制作番組です。

http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-08/05.html

24
June
2015

大谷リュウジ PV作品

大谷リュウジ PV作品
大谷リュウジさんのPVを5月に制作させていただきました。 

イラストレーターとしてデザイナーとして活躍している

大谷リュウジさんのこだわり、仕事に取り組む姿勢など伺いました。

石川貴視
04
June
2015

映像ヤマト 新ロゴ

映像ヤマト  新ロゴ
映像ヤマトの会社ロゴが新しくなりました。

と言いましても、新しくなったのは2年程前の事です。

1年数ヶ月前、弊社は大阪府吹田市から大阪市内の淀川区へ移転しました。

それまで、あまり使われていなかった旧ロゴを新しいロゴに作り変えては

どうかという声が自然とあがり、社員の皆でアイデアを出し合い作ったロゴです。

このロゴを実際に制作したのが、

イラストレーターであり大阪梅田のルクアイーレにも出展している

バッグデザイナーの大谷リュウジさんでした。

この時初めて一緒に仕事をさせていただいた大谷さんに、

映像ヤマトの歴史、理念、仕事、道具、作品を見てもらい、

今後の社員の希望を聞いてもらった上で、新ロゴの制作して頂きました。

ロゴの形が丸いのは、映画フィルムやビデオのリール、カメラレンズなどをモチーフに、

そして過去、現在、未来と歴史を刻む会社の姿と、

YAMATOの「Y」を象ったデザインになっています。

海外取材時でも使える様に、日本語と英語の両パターン。

特に、英語のEIZOYAMATOは、皆が繋がって仕事をしているイメージを表しています。

カラーについて、映像ヤマトの会社としてのイメージカラーはありません。

社員がその時のイメージカラーを決めていきます。

つまり映像作品や企画プロジェクトを進めていく上で、

作品のテーマやテイスト、取り組むプロジェクトよって、イメージカラーは違ってきます。

例えばホラー映画を創ったとすれば、広告宣伝する時に作品イメージを優先させて

恐怖のイメージで配色を施していくのでしょうし、

プロモーションビデオであれば、その時のクライアントカラーに合わせる時もあります。

そういったことから、映像ヤマトの社員の名刺の色は、

ひとりひとり違います。それぞれが自分で選んだイメージカラーをチョイスしているわけです。

昨年、還暦を迎えた小林プロデューサーのは、Myカラーを「赤」にしていますし、

新人女子社員はキュートでポップなパステルカラー、2児のパパの中堅社員は、

ちょっと渋めのオヤジ色といった具合です。

こんなに感じで一人一人の色はバラバラですが、

皆が一丸となって仕事をしていくときには、きれいに配色がなされた

大空に掛かるレインボーになるように毎日コツコツお仕事に精進しております。

 by石川貴視

25
May
2015

若村麻由美の劇世界 in 能登2015 撮影!

若村麻由美の劇世界 in 能登2015 撮影!
先日5月22日(金)23日(土)に石川県七尾市で催されました

「若村麻由美の劇世界in能登2015」の

記録撮影をさせていただきました。

能登演劇堂20周年記念としての公演で、

日本舞踊にチャレンジされる女優・若村麻由美さんの

しなやかでとても美しいお芝居を記録させていただきました。

公演の演出・プロデュースは、横笛奏者&作曲家の藤舎貴生氏です。

演目内容は、3つです。

最初に、原典・平家物語から「小宰相身投(こざいしょうみなげ)」の“語り芝居”、

そして、建礼門院右京大夫集から「書く女」、しなやかで美しい“語り舞踊”。

最後に2012年に日本レコード大賞企画賞を授賞された「幸魂奇魂」。

今回は、日輪の神である天照大御神が天岩戸にお隠れになった時、

その岩戸の前で半狂乱に踊ったというアメノウズメを、

若村麻由美さんが日本舞踊で力強く舞われるという新しい演出でした。

そしてクライマックスに、舞台後ろ手の大扉が開いてアマテラスの光が

差し込んで、風に揺れる緑が映える中、

若村麻由美と歌い隊の地元の皆さんと客席の観客全員とで

「幸魂奇魂」を大合唱。

とても美しく素晴らしい舞台公演でした!

私どもは、幸魂奇魂をかなりの頻度で拝見させていただいて

おりますが、藤舎貴生氏の毎回違った趣向を凝らした演出で

お仕事を通じて楽しませていただいております。

能登でお話ししたときには、弊社のBLOGを読んで頂いているという

事でしたが、これも読んでいただいているのでしょうか。笑。

また編集も頑張ります。By石川貴視

20
April
2015

日本の祈り 動画アップのお知らせ

日本の祈り 動画アップのお知らせ
2012年京都南座で弊社が製作協力させていただきました、

日本の祈りの公演「幸魂奇魂」が公益財団法人日本伝統文化

振興財団様のYoutubeサイトにアップされております。

https://www.youtube.com/watch?v=E9rQ0p_6p9c

(作品集にも掲載しています。)

この催しものは、

東日本大震災復興を祈念いたしまして、

特別協賛として阿含宗様にご協力賜り、

弊社でイベントのプロデュースをさせていただき、

記録撮影・BS11で正月特別番組としての番組制作を

させていただきました。

催しの内容は、第1部に阿含宗彌榮神授雅楽部よる

舞楽の演奏。

第2部に岡野弘幹氏による演奏「Prayer of Japan」。

第3部に藤舎貴生氏による「幸魂奇魂」が上演されました。

そして、この「幸魂奇魂」が見事、

レコード大賞企画賞に輝く快挙を達成されました。

阿含宗彌榮神授雅楽部の皆様、岡野弘幹さん、藤舎貴生さんの

これからのますますのご活躍をお祈りいたします。by石川貴視