04
March
2015
昨年夏 ドラマティック古事記 京都公演
昨年、夏2014年7月19・20日、京都劇場でドラマティック古事記の舞台を
制作させていただきました。
まず、数多くの皆様にご協力賜りましたこと篤く御礼申し上げます。
と共に制作に携わって下さった方をご紹介さていただきます。
今回の公演のポスター、このゴールドと黒を基調に、古都京都にふさわしい絢爛で上品なデザインをしてくださったのが、今、昇り龍のように勢いのあるデザイナー、大谷リュウジさんです。
今、大谷リュウジさんは、鞄のデザイナーとして活躍中で、伊勢丹で大谷リュウジ展が開催されたり、あのイタリア、ミラノのコレクションでその鞄が注目を集めたりとで、その実力は折り紙付き。
大谷リュウジさんの魅力は、卓越した技術と自由な発想力。
日本の伝統工芸を今に伝える職人にように、きめ細かく描かれる繊細な線。そして、物事を真正面からしっかりと捉える観察眼と洞察力から生まれる発想力。
今回ポスターデザインをするのは初めてと言うことでしたが、一回目の仮デザインの仕上がりを見た弊社の小林プロデューサーも、その完成度の高さには舌を巻き巻き。
実は、弊社の会社ロゴのデザインも大谷リュウジさんにしていただいています。
もともと、大谷さんはイラストレーターからキャリアを積んでこられ、いまでも初志貫徹、魂はイラストレーターのままだとか。
そんな謙虚でビッグな大谷リュウジさんと、おこがましくもコラボ?と言って良いのかどうか分かりませんが、公演のオープニング映像ではポスターデザインを使用させていただきダイナミックな映像を制作させていただくことができました。
これからも大谷リュウジさんのますますのご活躍をお祈りしています。
また、ドラマティック古事記福岡公演が3月14日から開催されます。
弊社はこの福岡公演には携わっておりませんが、脚本家、故・市川森一さん原案、Super神話ミュージカルにも足をお運び下さい。
byディレクター・石川貴視